

中国では昔から「食在広州」(食は広州にあり)と言われるように、広東料理は食材が豊富で、調理方法も数多くあります。また、食材の「元の味を生かす」ことも特徴で、これは和食の考え方と似ているため、広東料理は日本人には大変好まれています。プラザの「南園」も然り。豊かな道産食材の持ち味を大切にし、味付けはあっさりとしているので、老若男女問わずどなたにも喜ばれるメニューが揃っています。
今月の「南園」のディナーは、海鮮を中心に「五感」に響くコースができあがりました。

まずは、「厚岸産ツブ貝湯引き香港スタイル」で、コリコリとした貝の歯ごたえを楽しんで。「松茸入りフカヒレスープ」は、一口含むと、フカヒレの食感だけではなく、松茸の力強い大地の香りが広がります。目を閉じて、ゆっくりとその香りを堪能してください。そして「北京ダック」のパリパリとした皮の食感が、舌に、耳に、さらなるおいしさを運びます。
「秋の旬菜、上海蟹ソース」は、上海蟹の濃厚な味が野菜の旨味を引き立てます。ポン酢でさっぱりといただく「白身魚の白菜捲き詰め蒸し」はタラとタチの素材感が活きた一皿です。広東料理ならではの素材を活かした味覚を、存分にご堪能ください。
肉料理は「知床牛頬肉の煮込みスペシャルソースかけ」。目に鮮やかな赤色のソースが食欲を刺激します。
そして最後に、いったんおしゃべりを止めて耳を澄ませてほしいのが「海鮮入りおこげ」。皆さまの目の前で、おこげに海鮮の餡をかけます。この時の「ジュッ…」という音と香ばしい香りは、コースのクライマックスにふさわしい一品です。
北海道の広東料理を目指す料理長が、心をこめておとどけする「桜花コース」。
深まる秋の美食は、プラザの「南園」にあります。

