

いよいよ今年1年もクライマックス、巷はパーティシーズン真っ盛りだ。プラザでも、2009~2010の多彩なパーティプランが出揃った。パーティシーズンを楽しみにしているのは、利用客ばかりではない。実は、プラザのスタッフも年に一度のこの雰囲気を心待ちにしているという。プラザの各レストランを統括しているマネージャー加賀谷淳司もその一人だ。
「この時期の各レストランは、提供する料理も特別プランですので、私どもも緊張します。ですが、お客様が楽しんでいらっしゃるのを見ていると、私どももうれしくなり、もっと楽しんでもらおう、もっとサービスしたい、という気持ちになります。お客様と一緒に、私どもも楽しまさせていただているという感じですね」(加賀谷談)。
スタッフが楽しみながらサービスしているレストランが、楽しくないはずがない。料理がおいしいのはもちろんだが、食事をしている時間と空間、そしてサービスも、利用客にとっては楽しく過ごすための重要なファクターなのだ。
「プラザでは、色々なパーティプランをご用意していますが、料理が主役とは思っていません。パーティの主役はあくまでもお客様。その主役を引き立てるのが、脇役である料理であればいいと思っています。家族のふとした会話の中で『あの時のクリスマスは楽しかったね』と話題にあがるのが、プラザで過ごした時間であって欲しい。記念写真の片隅にあるのがプラザの料理であって欲しい。そんな、記憶に残るひとときをお手伝いすること。それが、私どもの願いです」と加賀谷は話してくれた。
この時期は、楽しい出来事と同時に、サプライズの奇跡も起こる。加賀谷にはクリスマスになると思い出す出来事がある。それは、「アンブローシア」でのこと。来店したカップルの男性から指輪のケースを託されたのだ。彼は、今、ここでプロポーズをするという。加賀谷らスタッフは、我がことのように緊張しながら、その時を迎えた。コースの終盤、皿に指輪ケースをのせ、その上にクロッシュ(ドーム型の蓋)をかぶせ、彼らのテーブルへ運んだ。そして、加賀谷は言った。「お連れ様からのプレゼントです」と。その後どうなったか…。
クリスマスの出来事は、ハッピーエンドと決まっている。嘘だと思うなら、ぜひ今年のクリスマスをプラザで過ごしてみて欲しい。きっと素敵な思い出が、また一つできるはずだから。


