
富良野市ぶどう果樹研究所
「100%富良野市産」は、
農家との信頼関係があってこそ
名称 | 富良野市ぶどう果樹研究所 |
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責任者 | 富良野市 栽培醸造責任者 高橋克幸さん |
住所 | 北海道富良野市清水山 |
広さ | 50ha |
代表的品種 | セイベル種/ツヴァイゲルトレーベ/ふらの2号 他 |
沿革 | 1972年ワイナリー設立 |

日本でワイン造りの基盤がようやくできつつあった頃、農家の収入を安定させる目的でワイン用のブドウ栽培と醸造を行なったのが始まり。当時、ワイン用のブドウの栽培は珍しく、ふらのワインは異色の存在でした。富良野市内の契約農家と自社管理農場のブドウを使用して、年間24万本ものワインを造っています。契約農家が半減した時期もありましたが、近年では、農家の協力により品質の良い安定したワイン造りができているそう。富良野では栽培が難しいとされているカベルネ・ソーヴィニヨンなどの栽培や、土壌環境の改善など、さらなる挑戦を続けています。