普通の日常に、ちょっぴり彩りを

松原さんが求めるのは「飲み飽きしない、良質のテーブルワイン」。
蘭越の秋の冷涼感を生かした「フレッシュ&クール」なスタイルです。
原点は学生時代、山小屋で仲間と飲んだワイン。酒宴にならず、食事に溶け込んでいた風景が強く心にやきついているといいます。
出張先の北海道ワインで、社長の「私たちは百姓なんですよ」の言葉に感銘を受け転職・広島からの移住を決意。
独立後、約30年にわたって、料理の邪魔をせず食卓を陰で支えるワインを造り続けてきました。
年４回発行される「松原農園だより」には畑でのエピソードと飲み手へのメッセージが綴られており、自然への敬意、飲み手への愛情が伝わってきます。