常識や先入観にとらわれない自分軸のワイン造りを

20歳のときに出会ったボルドーのブドウ畑と赤ワインが忘れられず、ワイン造りを志しました。導かれるように、国内外の生産者との貴重な出会いに恵まれ、「いつか自分も人と人を結びつける力のあるワインを造りたい」と決意を新たにしたそうです。
一番つくりたかった品種、ピノ・ノワールに適した冷涼な地域を求め、2012年に北海道三笠市にブドウ畑を拓きました。「今は以前にも増して、自由で何よりも楽しい！」という宮本さん。土や雑草、虫たちの様子など全てに目を向けながら、愛情を込めてブドウを育て、ワインを醸しています。