鮮やかに香る、懐かしい記憶

1年間の気温較差が非常に大きい江丹別の特徴をいかして、フランス伝統の製法でブルーチーズを製造。その日搾った生乳を、そのままバケツに入れ、手作業で工房に運ぶことで、牛乳に与えるダメージを最小限にすることができるといいます。3度目のフランス修行を経て、現在は、「アレンジ熟成」にも挑戦中。同じ旭川市の高砂酒造の酒粕や、一口飲んで、秋の落ち葉の匂いや山の香り、ワクワクする気持ち…懐かしい子どもの頃の記憶がフラッシュバックしたというふらのワイン「羆の晩酌」を使用して、北海道でしかできないブルーチーズをつくっています。