ワインに魅せられて夢を追い就農へ

本間さんはもともと病院の検査関係の仕事に16年間携わっていましたが、夫婦で国内外のワイナリーを訪れるうちに栽培や醸造の方にも興味を持つようになりました。日本ワインに関しては、どちらかというと否定的なイメージがありましたが、ある時ナカザワヴィンヤードの「クリサワブラン」を口にしてそれまでのイメージが払拭され、最終的にワインを造ろうとまで思ってしまったとのこと。2015年に仁木町旭台にて苗植えを開始し、2018年に初収穫。その間余市町のワイナリーで2年半研修、その後10Rワイナリーで研修も兼ねて自社畑のぶどうを委託醸造、2020年からは醸造免許を取得し自社施設での醸造が始まりました。